2011年11月25日金曜日

舞監への道~市内6劇団合同公演


やや日が経ってしまったけれど、私にとって2011年をふり返るうえで大きなできごとなので記しておく。

3月に舞台セミナーを卒業し、憧れの劇団員に。
所属する「劇団自由飛行館」が参加する函館演劇界の大イベント、「市内6劇団合同公演『夢の海賊』」に携わることに。

3月末に合同で脚本の読み合わせがあり、4月はじめにオーディション。
スタッフ希望にもかかわらず、いろいろ役をやらせてもらって気楽に楽しんだ。

まもなくキャスト・スタッフが決定。私は念願の舞台監督助手に。
とはいえ、稽古の間は何をしていいかわからず。とりあえず「舞台監督の仕事」という本を借りて舞台監督とはなんぞや?というお勉強。

そのほかは、できるだけ休まず稽古に行って、芝居の流れを把握したり、代役をしたり。
なかなか役者全員が集まることはむずかしいので、ほぼ毎回誰かの代役をしてた気がする。これがけっこう楽しかった。
ダンスの練習にも参加させてもらったりして、運動不足の解消も。

あと、演出や制作の会議にも参加して、今まで演劇教室の一受講生であまりかかわりのなかった、情宣とかチケットの販売とかについてもいろいろ勉強できたのが大きな収穫だった。

本番が近づいてからは、キャスト・スタッフの稽古に入れる時間をとりまとめたり。

今年度は仕事もけっこうたいへんだし、体力的には厳しかったけれど、今までとは違った形で演劇に携われることが楽しくてしかたがない日々だった。

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