劇団のお使いを済ませてから楽屋入り。
今回のお芝居のテーマは、ひとことで言うとたぶん、「現実と向き合い、社会の一員として仕事に誇りを持ちながら、夢を追い続けること」。(くわしいあらすじは
こちら)
自分のキャリアについていろいろ考えた一年だっただけに、すごく考えさせられた。
2回目の公演はちょっとしたハプニングもあり、裏方の仕事の大変さを実感した。
三谷幸喜の『ショウ・マスト・ゴー・オン』みたいだったよ。
いちばん好きだったシーンはラスト近く。
主人公が夢見る力を取り戻すところ。印象的なBGM(オリジナル)と同時に、夢見る力を象徴する「ひらめきの実」(写真)がいっせいに実る。消えていた海も戻ってくる。音響と照明の力を感じた瞬間だった。
終演後、撤収、そして打ち上げ!
いろんな人たち、特に長年函館でアマチュア演劇に携わっている先輩方とお話できてとても楽しかった。
今回照明を担当されたお姉さまに、「舞台監督をやりたいって言う人はなかなかいないからうれしい。あなた冷静そうだからきっとだいじょうぶ」と言っていただけたのがすごくうれしかった。
幅広い年代のひとたちといっしょにひとつのお芝居をつくることができて、かけがえのない経験となった。
観に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
これからも修行を続けます。めざすは舞監!
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