2011年のわりと早い時期に読み終わった本の記録。
ブロードウェイで活躍する女優の自伝エッセイ。
ちなみに代表作はYou’re a Good Man, Charlie Brownのサリー(トニー賞助演女優賞を受賞)、Wickedの善い魔女グリンダ(同主演女優賞ノミネート)。
サブタイトルには、Life, Love and Faith in Stagesとある。
上の両方とも、NHKBSで放送されたトニー賞授賞式でパフォーマンスを観た。どちらの役もすごくチャーミング。特にグリンダはオリジナルキャストで、その後ブロードウェイを始め世界中で演じられているこの魅力的な役のベースを作ったのは彼女といってもいいだろう。サリーのときの受賞スピーチも良かった。
で、そんな彼女の生い立ちや、Wicked誕生についても知りたくて、この本を読んでみた。
養父母に愛されて育ったこととか、歌うチャンスを得るためにミスコンテストに出てけっこういいところまで行ったりとか、サブタイトルにもあるように信仰がすごく人生のベースになってることとか、実の母親と思われる女性との偶然の再会とかが印象に残った。
アメリカのショウビジネス界の裏側(?)もいろいろわかって興味深かった。
そうえいば、テレビドラマGleeにゲスト出演したらしい。Wickedの中の名曲、Defying Gravityを歌ったとか。観てみたいかも。
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