2011年12月30日金曜日

読書日記2011 Michael Gates Gill 『How Starbucks Saved My Life』


新聞で書評を見つけて原書を購入。邦訳版のタイトルは『ラテに感謝!』。

広告会社のエリートだったが突然リストラされ、浮気相手が妊娠し家族に捨てられ(これは同情の余地無いけど)、さらに難病の診断を受けた筆者が、ひょんなことからスタバで働き始める。
60代にして、トイレ掃除やレジ打ちなど今までやったことのない仕事と格闘しながら、客に対してのみならず、働くひとたちの間でも互いをrespectする環境の中で、人として大切なことを学んでいく。

スタバがなぜ居心地のいい場所なのかがわかる。
たいへんな仕事だけれど、それ以上にきっとやりがいがあるんだろうなと思わせる。

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