2010年1月12日火曜日

観劇記『壽初春大歌舞伎』昼の部

今更だけど、冬休みに観たお芝居の記録。
2010年1月9日(土) 11:00 歌舞伎座にて。

『春調娘七種(はるのしらべむすめのななくさ)』
静御前と曽我兄弟の踊り。橋之助の五郎、染五郎の十郎、福助の静という綺麗どころ3人。お正月らしく華やかでいい。

『梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)』
幸四郎のお侍が刀の目利きをする話。けっこう面白かった。

『勧進帳』
団十郎の弁慶、梅玉の富樫、勘三郎の義経。さすがに見応えがある。私は幕見の通しだったけど、この幕だけの立ち見のお客さんがたくさんいた。でも幕見席だと飛六方がぜんぜん見えなくてちょっと残念。

『松浦の太鼓』
忠臣蔵の外伝もの。ちょっと集中力が切れてきて長く感じた。

今の歌舞伎座での観劇はたぶんこれが最後。さよなら、歌舞伎座。また会う日まで。

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