Lois LowryのThe Giverにはまっていろいろ調べていたときに、同じディストピア文学としてよく取り上げられていたので興味を持った。
夏休みに読み始めて、11月中ごろ読了。古い作品だから読みづらいかな~と思ったらそうでもなかった。
タイトルの『1984』は、オーウェルがこの作品を書いた1948年の数字を入れ替えたらしい。書かれた当時からみれば近未来。
徹底した管理社会に疑問を抱いた男の物語。くわしい内容はこちらでどうぞ。
党への反逆となる行為が露見し、捕らえられ拷問を受ける主人公。その末に、あんなにも愛したはずの女性を陥れることばを口にするところがせつなかった。
「人間らしくあること」「自分自身であること」が許されない世界なんて嫌だ。
それにしてもディストピア文学興味深い。大学で英文学やってたら研究したかったかも。
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