2012年3月18日(日) 函館市芸術ホールにて。
ホールに入ると、ステージに客席が組んである。演技者と観客の距離がすごく近い。
かつ、ホールなので照明は充実。なんともぜいたくな使い方。
いろんな「再スタート」のお話。
第1話「再出発」
ブームが過ぎた元子役スターとその家族をめぐるお話。
第2話「共同作業」
女子高校生たちが、協力してひとつのダンスを作りあげることを通して成長していくお話。
たぶんあのダンスにはジャニーズとかKARAとかAKBとかの動きが含まれていたのでしょうが、おばさんにはよくわかりませんでした…。
第3話「罪と罰」
恋人を失った刑事が、その犯人を追い詰めるお話。
第4話「七転び八起き」
修羅場のマンガ家と、そのアシスタントのお話。
これがいちばん面白かった。「合田クリスティーヌ」(マンガ家)、「常盤藤子」(アシスタント)、「服部忍」(担当編集者)というネーミングがツボ。
第5話「神の声」
先にすすめそうですすめないカップルのお話。
空間の使い方とか、5つのストーリーをつなぐ構成とか、オープニングの演出とか、いろいろと刺激のある舞台だった。
ところでこの舞台、出演者の半分くらいが知り合いで、客席も顔見知り率がかなり高かった。
こうやって演劇をとおして知り合いが増えるのはたのしい。
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