舞台セミナーを卒業して早5ヶ月近く。
なんと、15年来の憧れだった「劇団自由飛行館」に所属し、裏方の修行をしています。
夢は舞台監督。
現在は、11月に行われる函館市内6劇団合同公演に向けて、舞台監督助手として働いて(?)います。
そもそものはじまりは、舞台セミナー卒業公演の打ち上げ。
次年度の舞台セミナーが行われるのかどうかがはっきりしない中で、ずっと裏方の勉強をしたいと思っていたこと、もし来年セミナーがあるならスタッフコースを受講したいことなどを、演技指導の先生に話した。もしセミナーでできなければ、「うちの劇団でやればいい」と言ってくださった。
で、閉講式。舞台セミナーはこれで終了ということがわかる。
その日は急いでいたので、劇団の主宰の方に「あとで連絡します」とだけ伝えて帰った。
するとその翌日、「3月25日に合同公演に向けての読み合わせがあるので来てください」とのメールが。ちょうど予定も空いていたので行ってみると、なんとすでに「劇団自由飛行館 松○×子」という名札が用意されていた。…やられました。
そんなこんなで、現在は週に1~2回の合同公演の稽古、プラス週に2回ある劇団の稽古にもできるだけ行くようにがんばっています。
けっこうきついけど、充実した日々です。
新シリーズ「舞監への道」、今後ともご期待(?)ください。
2011年8月14日日曜日
2011年7月18日月曜日
観劇記2011 芝居組「虎」第五幕『ハルシオン・デイズ』
2011年7月18日(月)13:00~ 函館市芸術ホールリハーサル室
自殺系サイトで知り合った3人。
自殺をさせる為に。
自殺を止める為に。
楽しく死ぬ為に。
そして、行き着いた先は…
何故か保育園でお芝居をすることに!!
(公演パンフレットより)
鴻上尚史作。『トランス』の続編。
ちょっと予習をしようと思って調べたときに、鴻上氏が「『トランス』は暇な役者が演習やアトリエ公演などで演じられるように、少人数の芝居を書いた」みたいなことを書いていたのを、どこかで読んだ。この『ハルシオン・デイズ』も登場人物が4人。装置もそれほど大掛かりではない。高校演劇でもけっこう演じられるようだ。
今回の公演で印象的だったのが、リハーサル室のスペースの使い方。
過去に2回観たリハーサル室でのお芝居は、稽古で使うときの入り口が客席入り口になっていて、窓のある奥側がステージになっていたのだけれど、今回はその逆だった。
今まで私自身は、ホールでのお芝居しかかかわったことがないので、リハーサル室とかギャラリーとか、いろいろ工夫して使える空間でのお芝居も面白そう。
いろんな劇団がそれぞれの個性を活かして演劇していてたのしい。陰ながら応援してます。
そして劇団自由飛行館もよろしく!
自殺系サイトで知り合った3人。
自殺をさせる為に。
自殺を止める為に。
楽しく死ぬ為に。
そして、行き着いた先は…
何故か保育園でお芝居をすることに!!
(公演パンフレットより)
鴻上尚史作。『トランス』の続編。
ちょっと予習をしようと思って調べたときに、鴻上氏が「『トランス』は暇な役者が演習やアトリエ公演などで演じられるように、少人数の芝居を書いた」みたいなことを書いていたのを、どこかで読んだ。この『ハルシオン・デイズ』も登場人物が4人。装置もそれほど大掛かりではない。高校演劇でもけっこう演じられるようだ。
今回の公演で印象的だったのが、リハーサル室のスペースの使い方。
過去に2回観たリハーサル室でのお芝居は、稽古で使うときの入り口が客席入り口になっていて、窓のある奥側がステージになっていたのだけれど、今回はその逆だった。
今まで私自身は、ホールでのお芝居しかかかわったことがないので、リハーサル室とかギャラリーとか、いろいろ工夫して使える空間でのお芝居も面白そう。
いろんな劇団がそれぞれの個性を活かして演劇していてたのしい。陰ながら応援してます。
そして劇団自由飛行館もよろしく!
2011年6月5日日曜日
観劇記2011 劇団G4 2011春公演『愛こそすべて?』
2011年6月5日(日)14:00~ 函館市芸術ホールリハーサル室。
結婚相談所(?)に集う男女のドタバタコメディ。
まず、登場人物のネーミングのわかりやすさかげんがツボ。
マリエ、祝田(いわいだ。結婚相談所の職員)、成宮優(なりみやすぐる。ナルシスト男)、金好泉(かねよしいずみ。お金大好き女)、大井幸(おおいさち。はかなげな薄幸美女)、美作心(みまさかしん。ひたすらいい人そうな男)。
最後に2組のカップルができるのだけれど、そのうち1組はリアルにカップル。
ラストに2組それぞれのウェディング写真が登場したり、カーテンコールのごあいさつでブーケトスがあったり。こういう仕掛けがあると、お芝居好きな人じゃなくても、「劇場に足を運んで良かったな」「楽しかったな」って気持ちになるんじゃないかな。
役者では、ナルシスト君役の客演の人(のちに入団なさったそうです)が良かった。
公演後口々に「キモかったよ~!」と言われて、「ありがとうございます!」と笑顔で答えていたのがステキでした。そうだよね、褒めことばだよ!
結婚相談所(?)に集う男女のドタバタコメディ。
まず、登場人物のネーミングのわかりやすさかげんがツボ。
マリエ、祝田(いわいだ。結婚相談所の職員)、成宮優(なりみやすぐる。ナルシスト男)、金好泉(かねよしいずみ。お金大好き女)、大井幸(おおいさち。はかなげな薄幸美女)、美作心(みまさかしん。ひたすらいい人そうな男)。
最後に2組のカップルができるのだけれど、そのうち1組はリアルにカップル。
ラストに2組それぞれのウェディング写真が登場したり、カーテンコールのごあいさつでブーケトスがあったり。こういう仕掛けがあると、お芝居好きな人じゃなくても、「劇場に足を運んで良かったな」「楽しかったな」って気持ちになるんじゃないかな。
役者では、ナルシスト君役の客演の人(のちに入団なさったそうです)が良かった。
公演後口々に「キモかったよ~!」と言われて、「ありがとうございます!」と笑顔で答えていたのがステキでした。そうだよね、褒めことばだよ!
2011年5月24日火曜日
観劇記2011 劇団四季『CRAZY FOR YOU』
2011年5月24日(火) 函館市民会館にて観劇。
なんと18年前の日生劇場の初演を観ている。高校の卒業記念に、友達と東京観劇ツアーしたんだった。懐かしい。その後なかなか観る機会が無く、それ以来2度め。
ニューヨークの銀行のぼんぼんボビーと、西部のちゃきちゃき娘ポリーの恋物語。
あらすじはこちら。
「人違いによるドタバタ」は、三谷幸喜作品にもよくあるコメディのお約束。
そしてなんだかんだでハッピーエンドなところがアメリカン。
ガーシュウィンによる耳に残る名曲たちと、スーザン・ストローマンによる小道具の使い方が面白いダンス。
観終わったあと、happyな気持ちになれるミュージカルです。
2011年3月22日火曜日
女優への道5~ついに卒業
だいぶ前のことになるが、現在とこれからの私と演劇とのかかわりを綴るうえでの一区切りになるのと思うので、記しておく。
3月22日、舞台セミナー2010の閉講式があった。
私がこの5年間受講生として参加し、事業自体は12年続いたこのセミナーの、これが本当に最後の閉講式。
最初は、はじめの1年はキャストコースで、その次はスタッフコースに…と思いながらも、結局は5年間役者を続けた。
今年度は小中学生もいっしょにお芝居をした。
実は最初は、仕事を離れた趣味の場でまで子どもと接することに抵抗があったのだけれど、「お芝居が好き」という気持ちは同じ。だんだんふつうに仲良くできるようになっていった。
みんな素直でいい子たちで、いまどきの小中学生も捨てたもんじゃないな、と思えたし、本番に向けての瞬発力というか、直前まで「だいじょうぶ?!」とヒヤヒヤさせつつ、本番では今までで最高のお芝居ができちゃうあたり、子どもの可能性を再認識したりもした。
それから、子どもの「演劇やってみたい!」という思いを受け止めて、こういう事業への参加を勧めたり許可したり、送り迎えなどの協力を惜しまない保護者の人たちの存在を知ったのもうれしかった。
みんなこういう子どもや保護者ばっかりだったらいいのに…とか思ったりして(笑)。
5年間このセミナーに参加できたことは、私の人生においてものすごく貴重な経験となった。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。
これからもお世話になる方々、どうぞ今後ともよろしくお願いします。
3月22日、舞台セミナー2010の閉講式があった。
私がこの5年間受講生として参加し、事業自体は12年続いたこのセミナーの、これが本当に最後の閉講式。
最初は、はじめの1年はキャストコースで、その次はスタッフコースに…と思いながらも、結局は5年間役者を続けた。
今年度は小中学生もいっしょにお芝居をした。
実は最初は、仕事を離れた趣味の場でまで子どもと接することに抵抗があったのだけれど、「お芝居が好き」という気持ちは同じ。だんだんふつうに仲良くできるようになっていった。
みんな素直でいい子たちで、いまどきの小中学生も捨てたもんじゃないな、と思えたし、本番に向けての瞬発力というか、直前まで「だいじょうぶ?!」とヒヤヒヤさせつつ、本番では今までで最高のお芝居ができちゃうあたり、子どもの可能性を再認識したりもした。
それから、子どもの「演劇やってみたい!」という思いを受け止めて、こういう事業への参加を勧めたり許可したり、送り迎えなどの協力を惜しまない保護者の人たちの存在を知ったのもうれしかった。
みんなこういう子どもや保護者ばっかりだったらいいのに…とか思ったりして(笑)。
5年間このセミナーに参加できたことは、私の人生においてものすごく貴重な経験となった。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。
これからもお世話になる方々、どうぞ今後ともよろしくお願いします。
2011年3月20日日曜日
flat stanley Germany
先日、見慣れないアドレスからメールが届いた。件名は”flat stanley Germany”。
だいぶ前に、Flat Stanley Projectという交流プログラムで一度だけ手紙のやりとりをした、ドイツの学校の先生からだった。
日本の地震のニュースを聞いて、生徒たちみんなが無事を祈っている。遠く離れていて何もできないけれど、私たちがかつての幸せな交流を憶えていることを知っていてくれることが救いになれば、という内容だった。
何年も前の、たった一度の交流を憶えていて、思いを寄せてくれている人たちがいることに、涙が出た。
きっとそのクラスの子たちにとっていちばん近い「日本」は直接手紙をやりとりした私たちで、だからこの災害を知ってまっさきに思い出し気遣ってくれたのだろう。
ほんの小さなつながりでも、人の心に残り続けるのだということ。
そして、そんなつながりに救われることもあるのだということを感じたできごとだった。
だいぶ前に、Flat Stanley Projectという交流プログラムで一度だけ手紙のやりとりをした、ドイツの学校の先生からだった。
日本の地震のニュースを聞いて、生徒たちみんなが無事を祈っている。遠く離れていて何もできないけれど、私たちがかつての幸せな交流を憶えていることを知っていてくれることが救いになれば、という内容だった。
何年も前の、たった一度の交流を憶えていて、思いを寄せてくれている人たちがいることに、涙が出た。
きっとそのクラスの子たちにとっていちばん近い「日本」は直接手紙をやりとりした私たちで、だからこの災害を知ってまっさきに思い出し気遣ってくれたのだろう。
ほんの小さなつながりでも、人の心に残り続けるのだということ。
そして、そんなつながりに救われることもあるのだということを感じたできごとだった。
2011年3月19日土曜日
デジタル化進行中 その1
1月に買ったブルーレイレコーダを活用して、古いビデオテープ(主に演劇)のデジタル化をすすめている。
そのうちのいくつか、まずは三谷幸喜作品3本を紹介。
「バイ・マイセルフ」
松本幸四郎と市川染五郎のふたり芝居。
伝説の老俳優と、彼の自伝のゴーストライターのお話。老俳優が人生を語る中で、ライターとの間になんとなく親子めいた絆が生まれてくるのが、「父と息子萌え」の私にはかなりツボ。しかも役者ふたりはリアル親子。
「彦馬がゆく」
幕末の江戸を舞台に、写真館に集う人たちを描いたお話。
歴史上の有名人たちも登場するのだけれど、どれも珍解釈な人物像なのが面白い。
主人公の写真師神田彦馬が写真を撮るときに言う、「人生でもっとも愉快だったときのことを思い出してください」っていうせりふが好き。
「You Are The Top 今宵の君」
事故で亡くなった女性歌手の追悼コンサートで歌う曲を書くために再会した、かつて黄金のコンビと言われた作詞家と作曲家。ともに曲を作るうちに、ともに愛した女性歌手との思い出がよみがえる。
上演時、主演のひとり鹿賀丈史が初日を目前に病気で降板したことも話題になった。
作詞家役の市村正親さんはさすが。軽妙ながら、せりふに重みがある。急遽代役となった作曲家役の浅野和之さんも、シニカルで人間関係に不器用な感じがいい。ふたりの思い出の中にいる女、戸田恵子さんもすてき。
まだまだ、山ほどあるビデオテープ。お金のかからない娯楽はしばらく続く。
そのうちのいくつか、まずは三谷幸喜作品3本を紹介。
「バイ・マイセルフ」
松本幸四郎と市川染五郎のふたり芝居。
伝説の老俳優と、彼の自伝のゴーストライターのお話。老俳優が人生を語る中で、ライターとの間になんとなく親子めいた絆が生まれてくるのが、「父と息子萌え」の私にはかなりツボ。しかも役者ふたりはリアル親子。
「彦馬がゆく」
幕末の江戸を舞台に、写真館に集う人たちを描いたお話。
歴史上の有名人たちも登場するのだけれど、どれも珍解釈な人物像なのが面白い。
主人公の写真師神田彦馬が写真を撮るときに言う、「人生でもっとも愉快だったときのことを思い出してください」っていうせりふが好き。
「You Are The Top 今宵の君」
事故で亡くなった女性歌手の追悼コンサートで歌う曲を書くために再会した、かつて黄金のコンビと言われた作詞家と作曲家。ともに曲を作るうちに、ともに愛した女性歌手との思い出がよみがえる。
上演時、主演のひとり鹿賀丈史が初日を目前に病気で降板したことも話題になった。
作詞家役の市村正親さんはさすが。軽妙ながら、せりふに重みがある。急遽代役となった作曲家役の浅野和之さんも、シニカルで人間関係に不器用な感じがいい。ふたりの思い出の中にいる女、戸田恵子さんもすてき。
まだまだ、山ほどあるビデオテープ。お金のかからない娯楽はしばらく続く。
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