2009年6月5日金曜日

インターナショナルな1日

教育実習の最終日。
終末授業は前日に無事終えたので、「好きに授業していいよ」と言ったら、大学の研修でインドに行ったときの話しがしたいとのこと。

1時間目が空いていたので、写真を映すためにパソコンとプロジェクタのセッティングをと思ったら、なぜか映らない! プロジェクタを替えてみてもだめ。どうやら実習生のパソコンの問題らしかったので、家から私のパソコンを持ってきてやってみたら無事映った。やれやれ。家近所で良かった。

プレゼンテーションの中で彼女がいちばん伝えたかったのが、物乞いに遭ったときのことのようだった。「その場では何もできないことが悲しくて、自分が彼らのために何ができるか考えた。今日本で給食が食べられて、授業が受けられて、着るものがあるってことについて考えてほしい」とのこと。伝えたいことをしっかり持った子だなと思った。採用試験がんばれ!

そして夜、職場から車で5分とかからない公民館でのライブに出かけた。
はこだて国際民俗芸術祭のオープニング・ライブツアーのステージのひとつ。

トラベリングバンド「ひのき屋」、アフリカンドラムのデュオ、馬頭琴の夫婦デュオが出演。
2時間ほどのなかなか見ごたえのあるステージで、しかも無料!

吹奏楽部のパーカッションの子たちをはじめ、中学生も何人か来ていた。
アフリカンドラムの人たちにステージに上げてもらっていっしょにセッション。楽しそうだった。
ほかにも観客参加型の曲がいくつかあって、すごく楽しめた。

何より、この町で仕事帰りにライブが観られるなんて。
すごく豊かな気持ちで1週間を終えられた。

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