2009年10月12日月曜日

観劇記『芸術祭十月大歌舞伎』夜の部

10月10日(土)16:30 歌舞伎座にて。
演目は通し狂言『義経千本桜』。

『渡海屋』『大物浦』~平知盛のお話。後半ちょっと長い。最後に知盛が体に碇を巻きつけて海に飛び込むところはなかなか。この場面前にビデオで観たことあるかも。
『吉野山』~何かと縁があって、やけに観ている演目。義経のもとに向かう静御前(菊之助)と共の佐藤忠信(菊五郎)の道行き。実は狐の忠信の動きが面白い。菊之助も綺麗。
『川連法眼館』~静と義経の再会。ここで実は共の忠信が偽者で狐の化身だったことが判明。狐忠信からそのいきさつが語られる。『吉野山』から続けての上演で、しかも今回のように静と忠信が同じキャスティングというのは珍しいみたい。演出が派手で面白い。でも猿之助一座じゃないと宙は飛ばないのね。

歌舞伎座も来年4月まで。あと何回行けるかな。

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