2009年12月13日日曜日

観劇記 劇団G4『リンリン空港25時』

12月13日(日)17:00 函館市芸術ホール地階ギャラリーにて
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品。

舞台はとある空港。
ここで法で規制されているはずの人型ロボットが働いているという情報を得て、ひとりの雑誌記者がやって来る。謎めいた政府からの調査員。客室乗務員兼地上係員さらにホテルへの案内係まで務める謎の天然美女。空港を経営する社長と専務。専務秘書で天然客室乗務員の双子の姉であるキレ者美女。
彼らが繰り広げるドタバタ劇。人とロボットは共存できるのか?

天然客室乗務員とその双子の姉の二役を演じたのが、昨年からセミナーでごいっしょしている子。
セミナーでは2年連続男役なのだけれど、そのほかの舞台で演じている役はどれも可愛かったり色っぽかったり。ステキな女優さん。

ギャラリーのつくりを活かした空港ロビーの装置が良かった。
もとからある柱とかパーテーション、どこかで見たような観葉植物や椅子などを上手く使ってた。

こうやって若い人たちががんばっているのを観るのはうれしい。ところで余談だけれど、客席に案内してくれたのが先週自由飛行館に客演してた子だった。声をかけようとしたら向こうも私を見ている。すると「去年のセミナーの公演観ました。歌ってた人ですよね」だって。おぼえててもらえてびっくり。ちょっとうれしかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿