2010年10月7日(木)13:30 四季劇場「秋」にて。
言わずと知れた、ジュリー・アンドリュース主演の映画でも有名なミュージカル。
「女性教師と子どもたち」はともかく、「若い女性と年上の男性との恋愛」というモチーフが私のツボらしい。昔から川原泉のマンガも好きだし。
冒頭の主人公マリアが山でSound of Musicを歌う場面。2階席から俯瞰で観ていたため、映画の同じシーン(アルプスの山を俯瞰で撮った映像から、だんだん歌うマリアにクローズアップしていく)が思い出されて面白かった。
7人の子どもたちは、長女リーズル以外は子役によって演じられる。子どもを「演じて」いないところが無理なく観られていい。
マリアの優しさと愛情が、子どもたちの心を解かしていくところが、やっぱりいいな~と思う。
そしてなんとこの日、劇場に行ってから知ったのだけれど、終演後に四季の会会員向けイベントが!
物語の舞台オーストリアのザルツブルクの文化などを紹介するもの。
トラップ大佐役の俳優が、ファントム(当たり役)のテーマにのって登場したり、サービス満点。
メインは、音楽祭のシーンの再現。音楽祭の観客になったつもりで、「エーデルワイス」を歌うトラップ大佐に唱和する。それを諫める軍人さんたちなんかも出てきて、ほんとのお芝居さながら。面白かった~!
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