2012年1月7日(土) 17:30~ 北海道四季劇場にて。
2012年の初芝居は劇団四季。
『ライオンキング』自体は、ブロードウェイと東京あわせてすでに4回観ている。
(ブロードウェイ版を最初に観たときの感想は
こちら)
しかしながら、四季版のうまいところは、公演地によって台詞にお国ことばを取り入れるという仕掛け。
そうなるとやっぱり地元北海道バージョンも観なきゃでしょう!
ミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァの台詞が、その公演地の方言になっている。
で、北海道バージョンはというと、これがなかなか良かった。
役者の発音に違和感があるのは否めないけれど、台詞自体はかなりの研究に基づいていることがうかがえた。
ティモンが「…だべ」、プンバァが「…っしょ」をそれぞれ多用する、という個性の分け方がうまい。「はんかくさい」などの基本語彙のほか、「ザンギみてぇな味」みたいにご当地グルメ(?)をネタにしたり。あと「わや」ということばはあんまりふだんは意識してないけど、たしかにけっこう使う。
札幌に行く機会があったら、安い席でもう1回くらい観たいかも。
しかしそれ以上に、次の演目が気になります。希望は「Wicked」なんだけど、「マンマ・ミーア!」というウワサも。
とにかく、北海道四季劇場ができるだけ長く続いてくれることを望みます。
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