2012年1月10日火曜日

読書日記2012 Candace Bushnell『SUMMER AND THE CITY』


暮れに読み始めて冬休み中に読み終わった、2012年の読了本第1号。
Sex and the Cityの主人公キャリーが、高校を卒業してすぐに、ライティングプログラムを受講するために初めてthe Cityでひと夏をすごす物語。

英語はそれほど難しくなくてさくさく読めたのだけれど、作家を志す女の子の一人称だけあって、ちょっとありきたりじゃない感じの語彙も使われている。英検の勉強も兼ねて、ときどき辞書を引きながら読んでみた。

サマンサの部屋に居候して、ミランダとも出逢う。ラストにはシャーロットも登場。
20代?と思われるころのサマンサはまだ結婚する気があったりとか、いろいろ面白い。
劇作家に恋をして戯曲を書き始めるあたり、キャリーって単純。年上に魅かれる傾向はこのころからあったらしい。

キャリーと同様、私にとってもニューヨークは大好きな街。
作中に、2年半前に訪れたStrand Bookstoreが登場。知っている場所が出てくると妙にうれしい。

ラストで作家になるチャンスをつかみそうになるキャリー。
おそらく続編があるのでしょう。楽しみ。

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