2011年1月29日(土) 北海道四季劇場にて観劇。
けっこう長く四季の会に入っているため、「北海道四季劇場開場記念芸術祭」の演目2作品ともただで観られた。1作目の『エビータ』につづき、2作目は『赤毛のアン』。
物語の舞台、カナダのプリンス・エドワード島で毎年夏に上演されているミュージカル。
私とアンとの出会いは、多くの日本人女性の例にもれず、テレビアニメから。
よくいる「アンフリーク」なわけではまったくないけれども、カナダには何かと縁があるため、プリンス・エドワード島には2回行ったことがあるし、カナダ版の舞台も観たことがある。
そう考えると、それなりに特別な想いのある作品。
四季版の観劇は今回が2回目。
ミュージカルに限らず『赤毛のアン』という物語を見るといつも、あの時代に「女の子が自らの努力によって男の子に勝ち奨学金を得る」ところに、カタルシスを感じる。
男の子が欲しかったはずのマシューが、「1ダースの男の子よりもお前のほうがいい」と言うセリフもいい。何度聞いても胸が熱くなる。
アンを導くのが女性の先生であることも含め、女の子の自己実現について考えさせられる作品。
2011年1月30日日曜日
2011年1月29日土曜日
札幌日帰りプチぜいたくの旅2011冬
北海道四季劇場開場記念芸術祭の公演を観に札幌へ。
朝いちの特急に乗り、10:30ころ札幌着。
ちょっとだけ札幌駅周辺のお店を見たあと、早めのランチのため地下を歩いて地下鉄さっぽろ駅近くの日本生命ビルへ。
叔母が教えてくれたイタリアンのお店を探して行ってみた。
OSTERIA Sister BEAT DUO。なんとランチ1000円でメイン(肉or魚)にサラダとパンがつく。
この日はお魚をいただいた。女性のランチには手ごろなほどほどの分量。
ちょっと歩いたらのどが渇いたので、追加でビールを。電車だとランチで飲めるのがいい。
新たなお店を発掘してしあわせ。
ほろ酔いで歩いて劇場に向かう途中、ベネトンでセールが!
あまり時間がない中、セーターとニットのスカートを購入。
お芝居はミュージカル『赤毛のアン』。くわしい感想は後日。
終演後、デパ地下で晩ごはんを買って帰りの電車に乗る。
美味しいランチ食べて買い物してお芝居観て、プチぜいたくな1日だった。
2011年1月23日日曜日
はこだてランチョン
叔母とはこだて工芸舎へ。ひな祭りのクラフト展を見る。
ここの階段にあるチューリップのステンドグラスがかわいい。
ここは作家もののお洋服やアクセサリーとかも扱っていてとてもすてきなのだけれど、お高くてなかなか買えない。でも目の保養。
その後、函館の旬の食材を使ったランチが1500円で味わえる、はこだてランチョンという企画に参加している、レストランLe Vent(ル・ヴァン)へ。
ハムがどっさり乗ったサラダ。ボリューム満点。
オニオングラタンスープ。体があたたまる。
メインはポーク。胡椒が利いてて、ソースも美味しかった。
デザートはしょうがのアイスクリーム。食後にコーヒーか紅茶もつく。
1500円のランチってとても毎日は食べられないけれど、たまにはちょっとプチぜいたく。
幸せな一日になった。
2011年1月15日土曜日
人生初フグ
家族のちょっとしたお祝いのために、父の知り合いのお店でお食事会。
なんとフグのフルコース! しかも父のおごり。
まずはフグの煮こごりほか2品。
次にフグの皮三種類。それぞれ食感がちがってておいしい。お酒がすすむ。
お椀物はたけのこ。
おさしみ。これで一人前。
フグの白子!
ホワイトソースといっしょにパイ生地にのせてグラタン風に。上にかかったポン酢のジュレとよく合う。からあげ。ひとり4個もついた。すごいボリューム。
そして鍋。もちろん締めはぞうすい。
年明け早々、今年いちばんのぜいたくをしちゃったかんじ。
健康で美味しいものが食べられることに感謝。
2011年1月14日金曜日
English Camp2011 その2
昨年は参加しなかった函館ウォークラリーに今年は同行。
子どもたちがグループごとにALTを函館市内観光にご案内する。途中それぞれの場所で英語で解説をしたり、与えられたミッションを遂行していく。
メイン会場である少年自然の家からバスでまずは湯の川温泉へ。足湯に1分間浸かるというミッション。とても寒い日だったので、体が温まって良かった。
そこから市電で五稜郭公園へ。昨年オープンしたばかりの箱館奉行所へ。
大広間の畳の数は?という英語の質問に答えるミッション。
それからまた市電で函館駅方面へ。摩周丸を見学。この船の長さは?という英語の質問に答えるミッション。
ふたたび市電で西部地区へ。旧函館区公会堂へ。
そこから徒歩で老舗洋食レストラン五島軒へ。お昼ごはんにカレーをいただく。
さらに徒歩で坂本龍馬記念館へ。有名な懐に手を入れた写真の龍馬がその手に持っているものは?という英語の質問に答えるミッション。
その後金森洋物館へ。少しだけ自由時間があったのでお店を見て回る。
そして最後はロープウェイで函館山へ。
冬の函館山って初めて。と思ったら、小学生のころ冬休みに行ったと後から母に聞いた。ぜんぜん覚えてないけど。白くて綺麗。
バスで少年自然の家へ。フェアウェルパーティまで時間があったので、お風呂に入る。一日外にいて冷えた体があったまる~! ビバ温泉!
フェアウェルパーティではバイキングの夕食をいただいたりゲームをしたり。
けっこうな長時間拘束されたのはちょっぴり辛かったけれど、なかなか良い経験ができた2日間だった。
2011年1月13日木曜日
English Camp2010 その1
昨年に続き、勤務する町の少年自然の家で行われた小中学生向け英語キャンプの手伝いをした。
しかしながら今年は昨年とはちがい、HTEP派遣者の活用というかたちで依頼を受けての参加。2日前の事後研修でもいっしょだった方と2人で、HTEPを代表してのお手伝いとなった。
会場には、英語関係の指導にあたるALTたちの故郷を紹介するディスプレイが。
今回初めて会った隣町のALTはイギリス出身。
かつてロンドンと近郊を3回訪れたことがある。最後に行ったのはもう7年も前。また行きたくなってきた。
今日は誕生日の言い方とたずね方、買い物の表現などを扱った活動と、翌日の函館ウォークラリー準備のお手伝い。
夕方1時間ほど時間が空いた。「お風呂でもどうですか?」と少年自然の家の方にすすめられたのだけれど(ここのお風呂は温泉!)、泊まる予定がなかったのでお風呂セットも持ってきていなかった。たしか隣の町営温泉なら貸しタオルセットがあったはず!と思い、行ってみた。300円でタオルとバスタオル、リンスインシャンプーとボディーソープが借りられた!
最近寒かったり電車で札幌往復したり雪かきしたりであちこち凝りぎみだったので、すごく気持ち良かった~!
夕食後、ウォークラリーの最終確認をして、この日のお仕事は終了。
同じ英語にかかわることとはいえ、普段の仕事とはまた違った感じで刺激になった。
2011年1月12日水曜日
観劇記2011 劇団四季『エビータ』
2011年1月10日(月) 北海道四季劇場にて観劇。
貧しい身の上から、アルゼンチンの大統領夫人にまで上りつめたエバ・デュアルテ・ペロンの半生を描いた、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られるアンドリュー・ロイド・ウェバーによるミュージカル。
女としての自分を最大限に利用してのし上がるエバの生き方は、賛否両論あるだろうけれど、私はありだと思っている。
語学やコンピュータの知識・技能に長けていたら、それを活かして自己実現の手段にする。女として美しく、魅力的で在ることに優れていたら、さらにそれを磨いて利用する。同じなんじゃないだろうか。ただキレイに生まれたからってできることじゃなく、それを武器にできるほどにするにはそれなりの努力が必要だろうし。そこらへん、『エリザベート』のタイトルロールにも共通する。
ただ、いわゆる「女の武器」が通用してしまう男社会にはやや疑問はあるけれども。
この作品の観劇は2回目になるのだけれど、今回は照明が印象的だった。
フロアに描かれる光の輪が、シーンによって色を変える。アルゼンチン国旗の水色と白になったり、「虹の如くに」「虹の歴訪」の場面では虹色になったり。
役者ではやっぱりチェの芝清道さんがいい。狂言回しとして、エバをシニカルに見つめるという役自体も好き。
しかも今回は、芝さん以外のメインキャスト3人が北海道出身者だった。
北海道にお帰りなさい、四季劇場。
北海道の演劇文化が発展することを祈りつつ。
貧しい身の上から、アルゼンチンの大統領夫人にまで上りつめたエバ・デュアルテ・ペロンの半生を描いた、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られるアンドリュー・ロイド・ウェバーによるミュージカル。
女としての自分を最大限に利用してのし上がるエバの生き方は、賛否両論あるだろうけれど、私はありだと思っている。
語学やコンピュータの知識・技能に長けていたら、それを活かして自己実現の手段にする。女として美しく、魅力的で在ることに優れていたら、さらにそれを磨いて利用する。同じなんじゃないだろうか。ただキレイに生まれたからってできることじゃなく、それを武器にできるほどにするにはそれなりの努力が必要だろうし。そこらへん、『エリザベート』のタイトルロールにも共通する。
ただ、いわゆる「女の武器」が通用してしまう男社会にはやや疑問はあるけれども。
この作品の観劇は2回目になるのだけれど、今回は照明が印象的だった。
フロアに描かれる光の輪が、シーンによって色を変える。アルゼンチン国旗の水色と白になったり、「虹の如くに」「虹の歴訪」の場面では虹色になったり。
役者ではやっぱりチェの芝清道さんがいい。狂言回しとして、エバをシニカルに見つめるという役自体も好き。
しかも今回は、芝さん以外のメインキャスト3人が北海道出身者だった。
北海道にお帰りなさい、四季劇場。
北海道の演劇文化が発展することを祈りつつ。
2011年1月11日火曜日
HTEPreunionの旅 in Sapporo その2
いつもの宿泊先ライフォート札幌の朝食バイキングをたんのうしたあと、JR札幌駅のコインロッカーに大きな荷物を預け、JRで大麻へ。この日は晴れていたのだけれど、前日までの雪の影響かけっこうダイヤが乱れていたもよう。早めに出てよかった。
10:00から北海道立教育研究所にて、今回の旅のそもそもの目的、HTEPの第2回事後研修。
10月の第1回みたいに派遣者だけでまったりと行われるかと思いきや、直前になって参加者を募った「実践報告発表会」であることが発覚。派遣者のほか、11名ほどの先生方の前で授業のビデオを見せながらの発表となった。やや緊張したけど無事終了。
いっしょに派遣された仲間たちが、それぞれの場所でがんばっているようすがわかって励みになった。
研修終了後、ステラプレイスのスタバでしばらくまったり。
デパ地下で晩ごはんを買い込み、19:29の特急に乗った。
仕事も遊びも満喫した札幌1泊2日。充実した2日間でした。
10:00から北海道立教育研究所にて、今回の旅のそもそもの目的、HTEPの第2回事後研修。
10月の第1回みたいに派遣者だけでまったりと行われるかと思いきや、直前になって参加者を募った「実践報告発表会」であることが発覚。派遣者のほか、11名ほどの先生方の前で授業のビデオを見せながらの発表となった。やや緊張したけど無事終了。
いっしょに派遣された仲間たちが、それぞれの場所でがんばっているようすがわかって励みになった。
研修終了後、ステラプレイスのスタバでしばらくまったり。
デパ地下で晩ごはんを買い込み、19:29の特急に乗った。
仕事も遊びも満喫した札幌1泊2日。充実した2日間でした。
2011年1月10日月曜日
HTEPreunionの旅in Sapporo その1
仕事で札幌へ。この冬休みはいつもの東京行きをしなかったので、これが唯一の遠出。
前泊がつくので、2日間を目いっぱい使うべく、前日朝一番の特急で向かう(しかもこれだと得割きっぷ適用)。
雪のためちょっと遅れて10:30札幌着。少しうろうろしたあと、札幌駅周辺で早めの昼食。ごはんものが食べたくて、中華のお店でなすと豚肉のあんかけごはんっぽいものをいただく。けっこうピリ辛で体があたたまる。
そして今回の旅の目的のひとつ、北海道四季劇場へ。
劇団四季から、この劇場のオープン記念招待公演の案内が来たのが10月?ころ。1月にこの出張の可能性があったので、チケット申し込みをぎりぎりまで待っていた。そして出張が決まってみたら、ちょうど公演期間!
チケット代も、交通費も宿泊費もかからないという、大変ありがたいことに。
地下鉄で大通駅まで。初めて行く場所なので念のため地図をプリントアウトして行ったけど、駅からとても親切な案内表示が。そういえば五反田のキャッツシアターに行ったときもこんなかんじだった。
さてこの劇場、北海道に12年ぶりに復活した劇団四季の専用劇場。
「札幌四季劇場」じゃなくて「北海道四季劇場」なのがいい。文化の大都市集中に否定的な四季だから、「北海道全体の演劇の拠点」との思いがこめられているのかも。
演目は「エビータ」。くわしい感想は後日。
お芝居のあと、中島公園近くのホテルにチェックイン。荷物を置いて再び札幌駅周辺へ。
どこもかしこもセール。あんまり買ったことのないお店で2点ほど購入。
そして夜は、翌日の事後研修にさきがけて、HTEP2010同窓会。残念ながら11名中8名のみの参加だったけれど、夏の研修の思い出とか、その後のこととかいろいろ話せて楽しかった。
2011年1月5日水曜日
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