2009年8月10日月曜日

観劇記 Mary Stuart

8月5日(水)14:00 Broadhurst Theatre, NY
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ブロードウェイで初めて観たストレートプレイ。
スコットランドの女王メアリ・スチュアートとイングランドの女王エリザベスのお話。

昔、麻実れいと白石加代子がやったのをビデオで観た。二人芝居で、メアリ/エリザベスのメイドとエリザベス/メアリの乳母を2人の女優が衣装も変えずに演じ分けるのが印象的だった。
(調べてみたら、演出は宮本亜門。最近再演されたらしい

しかしながら、今回のリバイバルはnew versionだったらしく、期待してたのとは違ってふつうのお芝居だった。でも良かった。
特に気に入ったのは衣装。女性たちは時代どおりの衣装なのだけれど、男性たちはスーツというのが隔たりを感じて面白い。一幕のエリザベスの衣装もステキ。処刑されるときのメアリの赤いドレス(当時にしたら肌着なのかも。そういえば以前麻実れいがインタビューで、実際に「メアリが処刑のとき赤い下着を着ていた」と語っていた)も印象的。
本水が降る演出も良かった。

英語がブリティッシュアクセントなのに加えて、歴史的背景があんまり明るくないので、半分くらいしかわかってないと思うけど、それでもとても楽しめた。

英語をやっているとつくづく、世界史やっとけば良かったな~と思う。

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