2011年7月18日月曜日

観劇記2011 芝居組「虎」第五幕『ハルシオン・デイズ』

2011年7月18日(月)13:00~ 函館市芸術ホールリハーサル室

自殺系サイトで知り合った3人。
自殺をさせる為に。
自殺を止める為に。
楽しく死ぬ為に。
そして、行き着いた先は…
何故か保育園でお芝居をすることに!!
(公演パンフレットより)

鴻上尚史作。『トランス』の続編。
ちょっと予習をしようと思って調べたときに、鴻上氏が「『トランス』は暇な役者が演習やアトリエ公演などで演じられるように、少人数の芝居を書いた」みたいなことを書いていたのを、どこかで読んだ。この『ハルシオン・デイズ』も登場人物が4人。装置もそれほど大掛かりではない。高校演劇でもけっこう演じられるようだ。

今回の公演で印象的だったのが、リハーサル室のスペースの使い方。
過去に2回観たリハーサル室でのお芝居は、稽古で使うときの入り口が客席入り口になっていて、窓のある奥側がステージになっていたのだけれど、今回はその逆だった。
今まで私自身は、ホールでのお芝居しかかかわったことがないので、リハーサル室とかギャラリーとか、いろいろ工夫して使える空間でのお芝居も面白そう。

いろんな劇団がそれぞれの個性を活かして演劇していてたのしい。陰ながら応援してます。
そして劇団自由飛行館もよろしく!