2009年12月31日木曜日

ローカルなお正月の風習


お正月に食べる「口取り」という和菓子(?)がある。
正しくは「口取り菓子」と言って、どうやら北海道の風習らしい。
子どものころはあまりなじみがなかったのだけれど、ここ数年年末になると父がアルバイト先からもらってくるため、なんとなく食べるようになった。
鯛とか海老とか、おせち料理に入ってるようなものをかたどった縁起物らしいのだが、ネットでちょっと調べただけでは由来などはあまりよくわからなかった。
「地域によっては本物の鯛とかが手に入らないから、代用品みたいなものかしらね~」などど、と母と話していたところ。
ちなみに今年いただいたのは、おはぎで有名なサザエのもの。

2009年12月30日水曜日

年越し準備完了


私が唯一作れるおせち料理がこれ、栗きんとん。
なので実家でもこれだけは私の担当。中に栗の甘露煮を入れて茶巾状にするのが我が家流。
けっこうキレイな色に仕上がった。


色が黒っぽくならないように、皮をかなり厚めにむく。もったいないのでさっと揚げて、砂糖をまぶしておやつに。
これで年前の私の仕事は完了。大晦日はダラダラ過ごします。

2009年12月29日火曜日

年賀状、そして年越しの宴


世間では最近の年賀状の主流はパソコンだけれど、私はずっと半アナログ。
父が彫った干支の漢字の版木を使って版画を刷り、その上にパソコンで文字を重ねる。宛名も手書き。
今年は例年になく手をつけるのがギリギリになってしまったのだけれど、枚数が少ないのもあって、作業を始めたらあっという間に終わり、午後には近所のポストに投函した。


夜は家族4人と叔母とで年越しの宴。老舗の肉屋「阿さ利」のお肉のすき焼きと、市場で買ったお刺身で手巻き寿司。マグロ(トロと赤身)、甘エビ、サーモン、ホタテ、ツブ、あと写真に写ってないけどウニ。
お酒はもちろん日本酒。たらふく食べた。
デザートのケーキを差し入れしたら、弟も持ってきて、数日食べ続けそうなほど大量のケーキが。
飲み食い三昧の冬休みがスタート。

2009年12月23日水曜日

観劇記 函教大演劇集団劇団【az】 『再、恋、夜』

12月23日(水・祝)13:30 函館市芸術ホール地階ギャラリーにて
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品

クリスマスイブ。
引越しを控えた女とその元彼。
その部屋に入居しようとするカップル。
不動産屋と引越し屋。
男女6人が織り成す笑いと別れ。

主役の女の子と、不動産屋の子が良かった。
あと、部屋を見に来たカップルの男のほう。最初は「こんな男になぜ騙される?!」と怒りさえ覚えるのだけれど、そのウザさがだんだん面白くなってきた。
脚本もいい。広いトイレのくだりがツボ。ボーリングの球が上手いぐあいに伏線になってる。こうやって後輩たちががんばっている姿を見るのはうれしい。

2009年12月22日火曜日

忘年会 その2~職場編~

職場の忘年会。
前にも行ったことがある、お魚の美味しいお店にて。
お刺身が新鮮で超美味だった。
ほかにも毛ガニ、イカ刺し、ホイル焼き(エビ、ホタテなど)、焼き魚、揚げナス、海鮮雑炊など。
たらふく食べました。

余興のジェスチャーゲームで「落馬する人」というお題が。女優魂を発揮。名演技で好評を博する。



ビンゴでこんなのが当たった。
記念撮影から2次会までちゃんとずっとかぶって行ったら褒められた。
道行く人たちやお店のおねえちゃんたちにも大人気。こんなに「かわいい」って言われることしばらくないわ。

2009年12月19日土曜日

忘年会 その1~芝居仲間編~

舞台セミナーのお友達(大人限定)との忘年会。韓国料理「ビビンバ小屋」にて。
しかも20代の若者ふたりが欠席だったので、さらに大人な面子に。なんと私が最年少。

かなり本格的な韓国料理。メインはサムギョプサル。鉄板で豚肉とか鶏肉を焼いてはさみで切って、いろんな薬味といっしょに葉っぱで巻いて食べる。
ほかにもチヂミ、チゲ、ビビンバ(それぞれ3種類ずつ)、冷麺。
飲み物はビールとかマッコリとか。
美味しかった~! ぜったいまた来たいお店。

ビンゴでプレゼント交換したり、芝居の話をしたり。楽しいひとときだった。
3月の公演までどうぞよろしく。

2009年12月13日日曜日

観劇記 劇団G4『リンリン空港25時』

12月13日(日)17:00 函館市芸術ホール地階ギャラリーにて
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品。

舞台はとある空港。
ここで法で規制されているはずの人型ロボットが働いているという情報を得て、ひとりの雑誌記者がやって来る。謎めいた政府からの調査員。客室乗務員兼地上係員さらにホテルへの案内係まで務める謎の天然美女。空港を経営する社長と専務。専務秘書で天然客室乗務員の双子の姉であるキレ者美女。
彼らが繰り広げるドタバタ劇。人とロボットは共存できるのか?

天然客室乗務員とその双子の姉の二役を演じたのが、昨年からセミナーでごいっしょしている子。
セミナーでは2年連続男役なのだけれど、そのほかの舞台で演じている役はどれも可愛かったり色っぽかったり。ステキな女優さん。

ギャラリーのつくりを活かした空港ロビーの装置が良かった。
もとからある柱とかパーテーション、どこかで見たような観葉植物や椅子などを上手く使ってた。

こうやって若い人たちががんばっているのを観るのはうれしい。ところで余談だけれど、客席に案内してくれたのが先週自由飛行館に客演してた子だった。声をかけようとしたら向こうも私を見ている。すると「去年のセミナーの公演観ました。歌ってた人ですよね」だって。おぼえててもらえてびっくり。ちょっとうれしかった。

2009年12月6日日曜日

観劇記 劇団自由飛行館『フローズン・ビーチ』

2009年12月6日(日)18:00 函館市芸術ホールにて

函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作。ケラ作品を観るのは初めて。

「風変わりな女たちが繰り広げる海辺のサスペンス&コメディー」
って、風変わりどころかそれぞれにどこか病んでるよ女たち…。
中でも明らかに病んでて入院歴もある市子が面白かった。演じるのいちばん楽しそう。
サスペンスなんだけどそれ以上にコメディで、楽しんで観られた。

それにしてもこちらの劇団、現在女優しかいないらしい。今後脚本選ぶの大変ですねえ…。

2009年12月4日金曜日

退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その3

午前中は分科会ふたつ。ひとつめは効果的なティームティーチングについて。ふたつめの分科会では、いっしょに仕事をしているALTのワークショップをお手伝い。小学校の外国語活動で使えるアクティビティの紹介。1週間くらい前にちょろっと打ち合わせしただけだったけど、それなりにスムーズにできてよかった。


ランチは昨日と同じお店へ。
今日はランチのプチコース。メインは鶏肉のクリーム煮。この写真にさらに野菜のスープつきで1260円!このコースもやっぱりデザートがすてき。


午後はグループでの意見交換とディスカッション。
去年参加したときもそうだったのだけれど、8人くらいのグループに日本人ただひとり。人数の比率から言えば、2人くらい入るグループもあるはずだけれど、ひとりでもだいじょうぶそうな人を選んで放り込んでるのだろうか。
ALTたちはしゃべりたい人が多いので、私は黙ってても議論は進むのだけれど、JTEの意見を聞きたくなると不意に話をふられるので油断ならない。おかげで適度に話せて良かったけど。

16:00ころ終了。
18:59の帰りのJRまで駅中のお店を歩き回る。デパ地下でいなり寿司と串揚げの晩ごはんも購入。
こんなに日本語を話さない2日間は久しぶりだった。ついでに札幌もたんのう。

2009年12月3日木曜日

退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その2

研修は10:30からだったので、のんびり起きてホテルの朝食をたんのう。午前中は基調講演。北教大旭川校の教授によるEnglish Education in Japan – Theory and Practiceというお題。大学で英語教育をやった者としては特に目新しいことは無かったけど、まったく専門外のALTにとっては初めて知ることもあったみたい。


ランチは去年行って気に入った電車通り沿いのレストラン「かやの茶屋」へ。
ハンバーグのランチ。このボリュームで、1480円だったかな?
デザートもステキ。おひとりさまランチをたんのう。


午後は元国際交流員の方(現在はニセコの飲食店勤務だそうだ)によるALTの再契約にかかわっての講義。JETプログラムでは最大5年契約更新できるらしいのだけれど、帰国時期の決断はALTたちにとってなかなか大きな問題みたい。彼らの置かれている状況がなんとなくわかって興味深かった(自分にはあんまり関係ないけど)。


16:00ころには研修終了。
去年も行って気に入った大通公園の「ミュンヘンクリスマス市」へ。
寒かったけどイルミネーションが綺麗。
ホットワインとソーセージをいただく。ホットワインが安いお店で買ったら、ソーセージがカールレイモン(函館の老舗)のだったよ…。


20:00から、ドレスアップしてALTの団体が主催するパーティへ。
子どもたちの英語コンテストのためのファンドレイジングがおもな目的。
手づくり品のオークションで、フェルトのお花がついたヘアピンを落札。
いろんな人と話をして、なかなか楽しいひとときだった。
ていうか何しに札幌行ったんだかわからない写真ばかりですみません…。

2009年12月2日水曜日

退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その1


2時間ほど年休とって、家の中片付けたりゴミ出したりしてから、16:01の特急で札幌へ。
外国語指導助手中間期研修会に参加するため。
参加者の8割がALTのためすべて英語で進められる。内容もALT向けのものが主なのだけれど、これを利用して日々退化する英語脳に喝を入れるべく、参加を希望した次第。
ついでに札幌も満喫する気まんまん。
19:00ころ札幌着。ちょっぴり買い物したあと、地下街のスパニッシュバーで、タパス盛り合わせと白ワイン、スパークリングワイン1杯ずつ。
ひとり外飲みも都会一人旅の醍醐味。
ほろ酔いでホテルにチェックイン。研修会の会場もここ。
ちなみにいろんなクーポンやら割引で、2泊で2800円で泊まれました。

2009年12月1日火曜日

人生初、ウニ解体。


職場に、保護者からウニをどっさりいただいたので、私も4個ほどもらってきた。
生まれて初めて自力で解体。ビニール手袋はいて(北海道弁)、恐る恐る。
それほどの量ではないけど、白いごはんに乗せておしょうゆたらして、プチうに丼に。
美味しかった~!!