2012年2月19日日曜日

M町観光ガイド養成講座


2月18日(土)におこなわれた、勤務する町の「観光ガイド養成講座」(無料)に参加。顧問をしているボランティア部の生徒を(無理やり)連れて、2時間ほどの講義を聞いてきた。

講師の方は、地元のボランティアガイド協会の会長さんで、絵を描く方。
この日もまずは大きな紙にポスターカラーで町の俯瞰図をサラサラと描き・・・、


クレヨンで色をつけ・・・、


出来上がったものにカードを貼りながら講義をしてくださいました。
こういうレクチャーはパワーポイントを使うのが主流の昨今、このアナログ感がすてき。その場で描くというライブ感もちょっとしたサプライズ。


そしてなんと!
後日講師の先生から、参加に対するお礼のカードが!
職業柄いろんな町で、しかも地域密着で働くので、それなりの愛着が生まれる。
あとどれくらい勤めるかわからないけれど、この町の発展と、ここに住む子どもたちの幸せを願っている。

2012年2月18日土曜日

観劇記2012 函館若手演劇人有志企画『1日芝居小屋 in 小春日和』

2月18日(土)、フリースペース(カフェも併設)「むげん空間小春日和」でおこなわれた演劇イベント、函館若手演劇人有志企画『1日芝居小屋 in 小春日和』に行ってきた。
以下、それぞれの演目の感想(順不同)。

<劇団る組~Enjoy☆Lifeは人目を避けて~>
4つの劇団から集った、この日限りのユニット。
テーマはひとことで言うと、「好きなものに誇りを持ち、素直に好きと言える勇気」かな。「好きという気持ちを貫く覚悟」かもしれない。
私としては、社会人としてのルールを守ってやるべきことをやったうえで、人に迷惑をかけなければ何をやっても個人の自由だと思う。周囲から奇異の目で見られたり、あからさまに悪く言われることは大人になるにつれてなくなってくるし、人から理解されないことも、齢とともにどうでもよくなってくる。
私自身、とりあえず今の最大の趣味である演劇に関しては、家族にたまに協力してもらっているところはありつつ、迷惑というほどではない。ただ、仕事と趣味をenjoyしすぎるあまり、今の自由気ままなライフスタイルを変える気がさっぱり起こらないために、両親にはやや申し訳ないかも。経済的には自立しているから許してください。
全然関係ないけど、小道具で使われていたペンタックスが、私が昔使っていたのとそっくりで、やけに親近感をおぼえました。

<Let’sえんげきぶ~ノックは3回~2回公演>
同じ脚本で、シチュエーション・演出・オチを変えて2回上演。
目の見えない女性の家に、口のきけない男性が侵入する、というお話。
1回目はドタバタのコメディタッチ。2回目はほんわかした、ほのかなラブストーリー。
女性は2回とも同じ役者で、男性は別。シチュエーションの違いによって、女性のキャラクターも変えてあって面白かった。
この演目をイベントの最初と最後に持ってきた構成も良い。

<Let’sえんげきぶ~アイツが死んだ夜~>
かわい子ちゃんふたりによる、やや抽象的なお芝居。衣装が可愛かった~!
わりと静かに、淡々とすすむのだけれど、役者の声が魅力的だし台詞が明晰に聞こえるので引き込まれた。
「夢」についてのお話。正直私は、「夢」っていうことばの持つ曖昧さがあまり好きではない。ただ漠然と「夢見て」いたり、叶わなかったとしても許されるような「逃げ」が感じられるからかも。

<もえとさっちゃん。~劇団G4コントっぽい①癒し系女子による~>
<ショージとヒロシ~劇団G4コントっぽい②男たちによる~>
今回のイベントは、癒し系女子たちを観に出かけて行ったと言っても過言ではない。大好きなおふたり。
「デートのシュミレーションをする」という設定は共通しているのだけれど、対照的でどちらも面白かった。
男たちは、チンピラ風の扮装が出てきただけで面白い。ちょっとズルいほどに。いくつかのネタをもとに、その場の流れですすめていくかんじ。
対して女子たちは、しっかりと作った台本をきっちりと観客に伝えているかんじ。きまじめなところがかわいらしく、かつなんとも言えず面白い。

<銀天淳之介~演芸>
今度は落語が聞きたいです。

<劇座不手際~トイレ休憩~>
「女性が頭を撃たれて死んだ事件の真相を推理する」というお話。いろんな可能性を挙げて再現するルーティンは面白いのだけれど、もうちょっと整理されてるとよかったかも。隣に座ってた女の子たちが「探偵コナソ」にやけにうけていたのだけれど、おばさんはあんまりそこ乗れなかったよ…。

小ぢんまりとした会場に、かなりの人が入ってにぎわっていた。コートとか、貴重品以外の荷物とか預けてもらうようにすると、もっとくつろげたかも。
新聞記事によると、夏ころに同様のイベントも企画中とか。楽しみです。

2012年2月12日日曜日

英検1級受験レポート 2011年度第3回編

8年半ぶりに英検を受験。前回受けたのは2003年の6月。不合格Bだった。

学校で申し込みを受け付けているときに、なんとなくイキオイでネットで申し込んだ。検定料をクレジットカードで払えるなんて、便利な世の中になったものだ。

とりあえず苦手な語彙だけでもと思って、冬休みに問題集を数ページやってみた。あとはこの8年半でどれだけ英語力が向上したか、力試しのつもりで受験。
2007年(だっけ?)に出題形式が大きく変わったことすら知らなかったほどの不勉強ぶり。まさかライティングがあんなことに!!

結果は、不合格A。113点中70点で、合格まであと10点。
詳しくは以下のとおり。

<語彙・熟語>
25点中16点。前回は8/30だったから、思ったよりできた(難易度も下がったのかもしれないけど)。相変わらずはっきり意味のわかる単語はほとんど無いのだけれど、語幹や雰囲気からなんとなく予想がつけられるようになったのかも。

<読解>
26点中16点。思ったよりできなかった。歳とともに集中力が低下しているのもあり、後半がつらい。特に興味が無い話題の文だと、読む気力がわかず、さっぱり頭に入らない。やっぱり好きなものばかり読んでいては限界があるようだ。TIMEとか読んだほうがいいかも。

<リスニング>
34点中26点。これも、後半になると集中力が途切れる。
あと、解答時間が短い! 選択肢を読む時間が足りない。筆記パート早めに終わって、目を通しておいたほうがいいのかな?

<英作文>
28点中12点。
これあせった!! 当日試験開始すぐに問題冊子ひととおりめくったら、200語のエッセーって!!
前回受けたときは100語程度のビジネスレターで、配点も10点くらいだったから、ぜんぜん重視してなかったよ!
とりあえず30分は取れるように時間配分したけど、結局150語くらいしか書けなかったし、内容もさんざん。
でも、その後模範解答を読んでみたら、なんとなくポイントはわかった気がする。次につなげよう。

ということで、今後の対策。
1.語彙の問題集はこれからも続ける。
2.もっと社会性のあるものを読む。
3.過去の英作文問題の模範解答をできるだけたくさん読む。

とりあえずかなりの刺激にはなったし、なんとなく先への希望も見えた。
7500円と休日半日を費やすに値する経験だった。

2012年2月4日土曜日

Birthday Sushi Dinner


1月生まれの私と、2月生まれの弟の誕生日を祝って、両親のおごりで寿司ディナー。
函館市湯の川の雷門鮨にて。
以前カウンターでお好みでたらふく食べたことがある。今回はコース。

まずはふぐの煮こごりと、お刺身はマグロ、寒ブリ、にしん。


かにみそ豆腐。かにみその風味がよくて美味。


銀鱈の煮つけ。身がぷりぷりしていて美味しかった!


にぎり。白身魚は塩味。

ちなみに飲み物は生ビール、久保田紅寿、八海山。お酒は3人で4合。

デザートにキウイフルーツがついたけど、なんだかもの足りなくて、帰りにセイコーマートでアイスクリームを買って家でお茶。

37歳の娘と、もうすぐ35歳の息子の誕生日を家族で祝うのもどうかと思うけれど、こうやってたまに美味しいものを食べると、しばらくがんばれそうな気がする。