2009年12月31日木曜日
ローカルなお正月の風習
2009年12月30日水曜日
2009年12月29日火曜日
年賀状、そして年越しの宴
父が彫った干支の漢字の版木を使って版画を刷り、その上にパソコンで文字を重ねる。宛名も手書き。
今年は例年になく手をつけるのがギリギリになってしまったのだけれど、枚数が少ないのもあって、作業を始めたらあっという間に終わり、午後には近所のポストに投函した。
2009年12月23日水曜日
観劇記 函教大演劇集団劇団【az】 『再、恋、夜』
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品
クリスマスイブ。
引越しを控えた女とその元彼。
その部屋に入居しようとするカップル。
不動産屋と引越し屋。
男女6人が織り成す笑いと別れ。
主役の女の子と、不動産屋の子が良かった。
あと、部屋を見に来たカップルの男のほう。最初は「こんな男になぜ騙される?!」と怒りさえ覚えるのだけれど、そのウザさがだんだん面白くなってきた。
脚本もいい。広いトイレのくだりがツボ。ボーリングの球が上手いぐあいに伏線になってる。こうやって後輩たちががんばっている姿を見るのはうれしい。
2009年12月22日火曜日
忘年会 その2~職場編~
前にも行ったことがある、お魚の美味しいお店にて。
お刺身が新鮮で超美味だった。
ほかにも毛ガニ、イカ刺し、ホイル焼き(エビ、ホタテなど)、焼き魚、揚げナス、海鮮雑炊など。
たらふく食べました。
余興のジェスチャーゲームで「落馬する人」というお題が。女優魂を発揮。名演技で好評を博する。
ビンゴでこんなのが当たった。
記念撮影から2次会までちゃんとずっとかぶって行ったら褒められた。
道行く人たちやお店のおねえちゃんたちにも大人気。こんなに「かわいい」って言われることしばらくないわ。
2009年12月19日土曜日
忘年会 その1~芝居仲間編~
しかも20代の若者ふたりが欠席だったので、さらに大人な面子に。なんと私が最年少。
かなり本格的な韓国料理。メインはサムギョプサル。鉄板で豚肉とか鶏肉を焼いてはさみで切って、いろんな薬味といっしょに葉っぱで巻いて食べる。
ほかにもチヂミ、チゲ、ビビンバ(それぞれ3種類ずつ)、冷麺。
飲み物はビールとかマッコリとか。
美味しかった~! ぜったいまた来たいお店。
ビンゴでプレゼント交換したり、芝居の話をしたり。楽しいひとときだった。
3月の公演までどうぞよろしく。
2009年12月13日日曜日
観劇記 劇団G4『リンリン空港25時』
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品。
舞台はとある空港。
ここで法で規制されているはずの人型ロボットが働いているという情報を得て、ひとりの雑誌記者がやって来る。謎めいた政府からの調査員。客室乗務員兼地上係員さらにホテルへの案内係まで務める謎の天然美女。空港を経営する社長と専務。専務秘書で天然客室乗務員の双子の姉であるキレ者美女。
彼らが繰り広げるドタバタ劇。人とロボットは共存できるのか?
天然客室乗務員とその双子の姉の二役を演じたのが、昨年からセミナーでごいっしょしている子。
セミナーでは2年連続男役なのだけれど、そのほかの舞台で演じている役はどれも可愛かったり色っぽかったり。ステキな女優さん。
ギャラリーのつくりを活かした空港ロビーの装置が良かった。
もとからある柱とかパーテーション、どこかで見たような観葉植物や椅子などを上手く使ってた。
こうやって若い人たちががんばっているのを観るのはうれしい。ところで余談だけれど、客席に案内してくれたのが先週自由飛行館に客演してた子だった。声をかけようとしたら向こうも私を見ている。すると「去年のセミナーの公演観ました。歌ってた人ですよね」だって。おぼえててもらえてびっくり。ちょっとうれしかった。
2009年12月6日日曜日
観劇記 劇団自由飛行館『フローズン・ビーチ』
函館舞台塾2009演劇フェスティバル参加作品。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作。ケラ作品を観るのは初めて。
「風変わりな女たちが繰り広げる海辺のサスペンス&コメディー」
って、風変わりどころかそれぞれにどこか病んでるよ女たち…。
中でも明らかに病んでて入院歴もある市子が面白かった。演じるのいちばん楽しそう。
サスペンスなんだけどそれ以上にコメディで、楽しんで観られた。
それにしてもこちらの劇団、現在女優しかいないらしい。今後脚本選ぶの大変ですねえ…。
2009年12月4日金曜日
退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その3
ランチは昨日と同じお店へ。
今日はランチのプチコース。メインは鶏肉のクリーム煮。この写真にさらに野菜のスープつきで1260円!このコースもやっぱりデザートがすてき。
午後はグループでの意見交換とディスカッション。
去年参加したときもそうだったのだけれど、8人くらいのグループに日本人ただひとり。人数の比率から言えば、2人くらい入るグループもあるはずだけれど、ひとりでもだいじょうぶそうな人を選んで放り込んでるのだろうか。
ALTたちはしゃべりたい人が多いので、私は黙ってても議論は進むのだけれど、JTEの意見を聞きたくなると不意に話をふられるので油断ならない。おかげで適度に話せて良かったけど。
16:00ころ終了。
18:59の帰りのJRまで駅中のお店を歩き回る。デパ地下でいなり寿司と串揚げの晩ごはんも購入。
こんなに日本語を話さない2日間は久しぶりだった。ついでに札幌もたんのう。
2009年12月3日木曜日
退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その2
去年も行って気に入った大通公園の「ミュンヘンクリスマス市」へ。
寒かったけどイルミネーションが綺麗。
ホットワインとソーセージをいただく。ホットワインが安いお店で買ったら、ソーセージがカールレイモン(函館の老舗)のだったよ…。
子どもたちの英語コンテストのためのファンドレイジングがおもな目的。
手づくり品のオークションで、フェルトのお花がついたヘアピンを落札。
いろんな人と話をして、なかなか楽しいひとときだった。
2009年12月2日水曜日
退化する英語脳に喝を入れる旅in札幌2009 その1
2009年12月1日火曜日
2009年11月25日水曜日
観劇記『錦繍』
あんまりチケットが売れなかったらしく、芸術ホールの知り合いに「学生料金(半額)でいいから」と言われて4000円の席を2000円で買った。
そして当日会場に着いたらその人がいて、「もっといい席が空いてる」とのこと。換えてもらっちゃった。ラッキー。実際客席の埋まり具合は3分の2くらい?だった。
と言うわけでかなりお得に観たお芝居。
宮本輝の原作を、『レ・ミゼラブル』の演出家ジョン・ケアードが舞台化したもの。
とある事件がもとで、納得しないまま離婚した元夫婦。
10年後、偶然の再会をきっかけに、女は男に手紙を書き送る。
事件の真相、そこに至る経緯、それにまつわる苦悩、その後のふたりの人生、そして未来への希望が綴られた往復書簡が語られる。
手紙を書いた主人公の男女(鹿賀丈史と小島聖)だけでなく、そのほかの人物を演じる男女それぞれ4人ずつの俳優も時に手紙を読み上げる演出が面白い。
尺八奏者の藤原道山による生演奏の音楽も良かった。
あらすじを見た時点では、もっとドロドロしたお話かと思ってた。でもラスト、過去のいろんなことを受け容れたうえで、お互いを大切に思いそれぞれの幸せをねがうふたりが清清しくて、せつないながらも胸が熱くなった。
2009年11月21日土曜日
ボジョレー・ヌーヴォを2回飲んだ週末
2009年11月15日日曜日
早くもクリスマスショッピング
パイル地ではなく、上質な綿織物でとてもステキな手触りなのだけれど、お値段もステキでもったいなくて手は拭けません・・・。
しかし、雪の積もる窓枠の向こうにクリスマスツリーと黒猫が見えるコレに一目惚れしてつい購入。
その後、国指定重要文化財の建物をカフェにしたTACHIKAWA CAFEにてお茶。アップルシュトゥルーデルと紅茶をいただいた。
なんだか豊かな気持ちになった一日。
2009年11月8日日曜日
目指せ生活改善。
一気に太ったわけではないが、じわじわと肥大しているこのカラダ。この3年ほどで着られなくなった服は数知れない。
で、とりあえず週2回の運動を目標としてみた。週1回のお芝居の稽古にちゃんと時間どおりに行けば、1時間のダンスレッスンが受けられるから、プラス1回どこかで体を動かそうと決意。
まずはこの日、公民館に行く用事があったので、家から歩いてみた。片道20分ちょっと。公園を通り抜けたら、秋の景色が楽しめた。
・・・という決意をしてから3週間。いまだに一度も達成できていません。
しっかりしろ自分!!
2009年11月1日日曜日
観劇記 ~ 宝塚歌劇 星組全国ツアー公演 in 札幌
チケットと往復のバス代と夕食のお弁当代でしめて12000円。これはお得。
函館から出発したバスが、8:00に勤務地の駅前で迎えてくれた。ここで乗ったのは私だけ。その後2ヶ所で何人か乗せて、一路札幌へ。参加者の年齢層の高さに思わず笑ってしまった。主におばちゃんたちと、ご夫婦連れが何組か。たぶん私が最年少。そのせいかトイレ休憩もこまめで助かった。
車中で持参のお昼ごはん(おにぎりとミニトマト)を食べて、お昼すぎに札幌着。
昼の部のお芝居を観劇。
ミュージカル・プレイ『再会』とショー『ソウル・オブ・シバ!』
お芝居は、けっこう前の作品の再演。
「お堅い女が自分に惚れるように仕向けて、最後に捨てる」という課題を与えられたプレイボーイの主人公が、いつしか彼女に本気で恋をしてしまうのだが、実は…というお話。
しかし、これがなぜ再演されるのかがナゾ。人気あるの?
「遊び人が真実の恋を知って変わる」というのがカタルシスなのか? それ以前に、主人公(しかも演じるのは女)の低レベルなプレイボーイぶりに不快感を感じないの? お堅いヒロインの「男のために着飾るなんてお金の無駄」っていう歌も不可解。彼女が「女が着飾るのは男のため」と思っている勘違い女であることを表しているなら別だけど。でもそもそも、「お堅い図書館員」というのはヒロインが演じる仮の姿のはず。だったらわざわざこんな場面設ける必要あるの? ナゾは尽きない。
しかしながら、ヒロインの変身ぶり、というより本性現しぶりはステキだった。過去の恋愛をカミングアウトして主人公を驚かせるシーンはスカッとしたわ~。
それにしても、男役さんたちが、ベテランさんと3番手くらいまでを除いてみんな「女の子」に見えちゃうのに驚いた。思えばツアー公演に来るような下級生たちはみんな年下だもんな~。
ショーはキレイだった~!
主演娘役の夢咲ねねって、大人っぽくてけっこう好きかも。一瞬男役さんかと思うような場面もあった。
ショーの作・演出家曰く、「コケティッシュな魅力とゴージャス感を併せ持つ」そうです。
とにかく、「キレイな人たちがキレイなかっこうしてキレイな動きを繰り広げる」という宝塚歌劇の魅力をたんのうした。ショーはいい。
全国ツアーならではのご当地ネタも楽しい。主演男役の柚希礼音さんはまりもっこりの靴下を履いていたそうです。ショーの中で靴を履き替えるシーンがあったのだけど、「遠くて見えなかった?」っていうアドリブが可愛かった。そういえばやけにカラフルな靴下だなとは思ったのだけれど。
大劇場で見るのと比べたら人数も半分以下の35人くらいで、小ぢんまりしてはいるけれど、近場で交通費込みで12000円で見られることを考えたらじゅうぶん。楽しかった。
2009年10月31日土曜日
2009 R dance company10周年記念公演
函館市民会館にて。
こちらのカンパニーを主宰している先生には、舞台セミナーでもう4年お世話になっている。それ以前にも友達が所属していてたまたま発表会を観たことがあったり、今はセミナーでごいっしょしている人のお子さんもレッスンを受けている。
サンタコスの子どもたちがたくさん出てくる作品が可愛かった。
ヒップホップ系のダンスはあまりよくわからないので、ジャズとかの、特にキレイ系のが好き。
いちばん印象的だったのは、2部の最後の、ライオンキングの曲を使った作品。曲のイメージとすごく合ってた。
自分でちょっとかじってみて、向いていないことを痛感しているだけに、ダンサーたちの身体能力と鍛錬には心から敬意を感じる。
2009年10月30日金曜日
回転寿司
実家にあった回転寿司のチラシがあまりに美味しそうだったので、両親とともに出かけた。
最近はオール一皿120円とかのところもあるけれど、ここはお値段的にはもうちょっと上。
でもその分ネタは上質。質と価格のバランスがちょうどいい気がしてお気に入りのお店。
今回のヒットは期間限定の「秋色盛り」(写真)。これで200円台。
3種類のサーモンはどれも脂の乗り具合がちょっとずつ違う。全部美味しかった。
他にも炙りサーモンとか、トロ3種盛りとか、ゴロ軍艦(イカとイカゴロの軍艦)とか、穴子天とか、たらふくいただいた。お酒は久保田(千寿)。
ちなみに3人でたらふく食べて、弟へのお土産もいっぱいお持ち帰りして、8000円弱。
ビバ回転寿司。
2009年10月25日日曜日
全国うまいもの大会
大型テレビを買ったときのエコポイントを交換したギフト券を持った両親に便乗して、買いまくり。
デザートは岩手のごま摺り団子。中尊寺の近くで売ってて、いつも修学旅行で買うやつ。
そして翌日の夕食は、築地揚げ(れんこん、ごぼう、えびとたまねぎの3種)と、ネギ入り油揚げ。
そのほか買ったもの。
北陸のくるみ入り白魚の佃煮。これと白いごはんがあればあとは何にもいらないかんじ。
沖縄のしょうが黒糖。お湯に溶かして飲むと体がポカポカする。ホットミルクや紅茶に入れても美味しい。夕方仕事中ちょっとリラックスしたいときに活躍中。
ビバ全国のうまいものたち。
でも食べものは北海道がいちばんだけどね。
2009年10月13日火曜日
観劇記 劇団四季ミュージカル『ドリーミング』
この演目を観ようと思ったいきさつを少し。
この3日前に同じ劇団四季の『アンデルセン』を観て、四季の安心して観られる安定したレベルの高さを再認識した。いつも大当たりってわけじゃないけど、決してハズレは無い。これってすごい。
その翌日、実家に届いていた四季の会会報を読んでいたら、現在上演中の『ドリーミング』に小学生の子どもたちが出演しているとのこと。稽古のレポートを読んでいたら、無性に観たくなった。
その日の夜から予定していた東京への旅の、予定の空いている午後の公演を調べてみたら、いちばん安いバルコニー席が買えた!
メーテルリンクの『青い鳥』をミュージカル化した作品。
いちばん印象的だったのが、「幸福の御殿」の場面。
「小さい幸福たち」と「喜びたち」の清らかな美しさ。なんだか知らないけれど、涙が出た。
そして件の、小学生たちが出る「未来の国」の場面。
これから生まれようとしている子どもたちを、ほんとうの子どもたちが演じる。
前述の稽古レポートにもあったのだけれど、いっしょうけんめいお稽古してプロの舞台に立ったことは、きっとこの子たちにとって大きな経験になるのだろう。
そしてその姿はそのまま、現実の世界にとっても未来への希望に感じられた。
やっぱり劇団四季は偉大だとあらためて感じた一日。
2009年10月12日月曜日
観劇記『芸術祭十月大歌舞伎』夜の部
演目は通し狂言『義経千本桜』。
『渡海屋』『大物浦』~平知盛のお話。後半ちょっと長い。最後に知盛が体に碇を巻きつけて海に飛び込むところはなかなか。この場面前にビデオで観たことあるかも。
『吉野山』~何かと縁があって、やけに観ている演目。義経のもとに向かう静御前(菊之助)と共の佐藤忠信(菊五郎)の道行き。実は狐の忠信の動きが面白い。菊之助も綺麗。
『川連法眼館』~静と義経の再会。ここで実は共の忠信が偽者で狐の化身だったことが判明。狐忠信からそのいきさつが語られる。『吉野山』から続けての上演で、しかも今回のように静と忠信が同じキャスティングというのは珍しいみたい。演出が派手で面白い。でも猿之助一座じゃないと宙は飛ばないのね。
歌舞伎座も来年4月まで。あと何回行けるかな。
2009年10月11日日曜日
たまには「おひとりさま」だけじゃない旅in東京 その3
連休の真ん中ということもあり、ホテルの朝食会場は残念ながら激混み。近くのカフェで集う。
私はホテルの朝食クーポンがあったのでコーヒーのみいただきつつ、ものすごく良いお天気の中、外の席で思い出話や近況報告に花を咲かせた。
5年半前の研修で3ヶ月をともに過ごした3人。みんなそれぞれの場所でがんばってるなあ、としみじみしたひととき。
午前中の便で北海道に帰省する友人を見送り、私はホテルに戻ってゆったり朝ごはん。
ところで今回、最近このホテルで始まったらしい「ノークリーニングサービス」を利用してみた。連泊の場合、2日目~チェックアウト前日の朝のシーツ・タオルの交換、アメニティの補充、お部屋の清掃を断ると、ホテル内で使える500円分のクーポンをもらえるというもの。ゴミはちゃんと回収してくれるし、すごくエコロジーかつエコノミー。
もらったクーポンで、売店でお昼ごはん用にホテルのパンを購入。
チェックアウトして、品川駅周辺を少し歩いたあと、浜松町へ向かう。
ここでなんと! 駅のすぐそばにポケモンセンタートーキョーが!!
つい立ち寄ってしまった。やっぱりピカチュウは日本が世界に誇るキャラクターだわ!
お友達へのお土産のパンプキンクッキーと、パンプキンの形をしたピカチュウのキャンディポットを買ってしまう。ハロウィンをめぐるコマーシャリズムにまんまと乗せられている私。笑。
四季劇場「秋」へ。
早めに着いたので、暑いくらいの日差しの中、劇場前の広場に座ってパンを食べつつぼんやりする。
13:00から、劇団四季のミュージカル『ドリーミング』を観劇。
すごく良かった。詳しくは後日。
お芝居のあと、モノレール(初めてかも)で羽田へ。17:30の便で函館へ。実質2日の東京滞在、、満喫しました。
2009年10月10日土曜日
たまには「おひとりさま」だけじゃない旅in東京 その2
夕方まで予定がないので、デザートにフレンチトーストまでいただく。
池袋西武へ。
よしながふみ『大奥』の原画展をやっていると大々的に宣伝されていたので行ってみたのだけれど、予想外に小ぢんまりで拍子抜け。でもマンガの原画見るの久しぶりで興味深かった。
山手線ほぼ一周して有楽町へ。
いつも行くお店2軒でお買い物。伊東屋でカレンダー購入。
児童書フロアが好きでよく行く書店、教文館へ。2004年の発売以来ずっと気になっていた、「銀座いろはかるた」(4800円)がなんと2500円に!即買い!
ちょっと遅めのランチは木村屋の2階でエビカツサンドをいただく。エビがぷりぷりで美味し~い!
16:30から歌舞伎座でお芝居。
さよなら歌舞伎座のカウントダウンもあと203日。
演目は、通し狂言『義経千本桜』。詳しくは後日観劇記で。
ちなみに幕間の食事は三越で買った米八のおこわいなり5個セット。この時季は芋栗おこわと松茸おこわが入っている。あと、ほぐし鮭のも美味しかった。
2回目の幕間にたい焼きを食べようと思ったら売り切れでちょっとショック。
そして今回の旅のテーマは「おひとりさま+α」。
夏にはるばるボストンまで訪ねて行った友が、なんと帰省のためこの日の午後に成田に着き、都内に一泊するとのこと!
5年半前に海外派遣の事前研修で知り合った彼女。3ヶ月の研修を共に過ごし、派遣先にも会いに行ったり、派遣終了後も事後の活動で何度か再会していた。
ふつうに仕事してたら、そもそも出逢うことのなかっただろう人と、ひとつの仕事を通じて出逢って、その後もこうやって交流が続いているのってふしぎ。人との繋がりにやや無頓着な私にとっては特に。きっと特別な縁なのかなと勝手に感じている。
で、お芝居のあと、彼女Lobsterちゃんとそのお友達が集うガールズナイトの二次会に合流。新宿は思い出横丁のバーAlbatrossへ。ネオンに囲まれた屋上のちょっと面白い空間でカクテルをいただく。
Lobsterちゃん以外の私含む4人は、みんなお互い初対面。フシギな縁で集った人たちと、楽しいひとときを過ごした。
旅に出るといつもおひとりさま堪能な私だけれど、たまにはこうやって人と関わるのもいいなと感じた夜。
2009年10月9日金曜日
たまには「おひとりさま」だけじゃない旅in東京 その1
2009年10月8日木曜日
観劇記 劇団四季『アンデルセン』
お芝居に先がけて、リハーサル見学会に参加。
劇団四季の(他もそうだと思うけれど)全国公演では、毎回違う会場での公演となるため、必ず会場ごとに立ち位置や照明、出やはけの動線、入る袖の確認を行う。その様子を30分くらい見学した。
見学会のあと、「お客様担当」だという俳優さんがリハーサルについての説明をしてくれたり、質問に答えてくれたりした。
ファンサービスや営業の一環でもあるのだろうけれど、こういう場を見て演劇により興味を深めてくれたりすることで、地方の演劇文化の活性化にもつながる。四季のような大企業には、これからもこういう社会的役割もどんどん担ってほしい。
18:30開演。
87年の全国公演(函館)、94~95年のJRシアター公演、2003年の全国公演(上磯)に続き、4回目の観劇になる。こんなに観てるなんて自分でも驚いた。
中学校の入学祝いにチケットをもらって初めてミュージカルを観た思い出の作品でもある。
誰もが名前や作品をひとつくらいは知っている作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンのお話。
物語の中で、アンデルセンの名作たちがハンス本人によって語られるのがとても印象的。
耳に残るステキな曲もたくさんある。
ハンス役の味方隆司さん。6年前に観たときのハンスも彼だった。
ものすごく純粋で優しい。一途な片想いぶりがせつない。
そしてこの作品の見所、バレエのシーン。
一幕のリハーサルのシーンは正直もっと短くてもいい。雰囲気が伝われば十分では?
人魚姫のバレエは大好き。
もともとアンデルセンの中でいちばん好きなお話だし、ハンスの語りもいい。衣装も綺麗。
結局ハンスの恋は叶わないのだけれど、「人の心に語りかける力がある」ことを認められ、国王から「物語の王様」の勲章を受け、故郷の人たちにも温かく迎え入れられるラストには希望があっていい。
また6年後くらいに観たら、違った感想を持ったりするのかも。演劇にかかわり続けている限り、またどこかで出会いそうな予感のする作品。
2009年10月7日水曜日
女優への道4~おばあちゃん
私の役はシンデレラに出てくる仙女。
オーディションで誰かが「この仙女はおばあちゃんですか?」と聞いたら、演技指導の先生曰く「別にそうではない」とのこと。
なので私も、マダムくらいの気持ちで3回ほど稽古してきた。
しかし今日突然、「もっと年寄りでやってみて」と言われた。
たぶんこの3年、何をやっても同じな私の演技が物足りなくなって、違うことをさせたくなったのだろう。
初のおばあちゃん役。なかなかチャレンジングだけれど、けっこう楽しみ。
2009年10月3日土曜日
LUPIN JAZZ LIVE
2009年10月2日金曜日
2009年10月1日木曜日
よしながふみ『大奥 第五巻』
流行病によって男子の人口が激減し、それまで男子のものだった役割(将軍も!)をも女子が担うようになった江戸時代を舞台にしたお話。2009年手塚治虫マンガ賞マンガ大賞を受賞した作品。
5代将軍綱吉(女)のお話の続き。
前の巻までの段階では、性的に享楽的で「江戸版サマンサ?!」ってかんじの奔放さとエロさ、プラスそこはかとない儚さが萌え~だった。
しかしここにきて、それが父によって幼いころから「(世継を産むために)男たちを悦ばせる存在であること」を求められた結果であることがわかる。
「徳川家の世継を産む」という重責を担い、それを必死に果たそうとしたのは家光も同じ。でも家光にはすべてを受け入れて愛し支えてくれる有功がいた。
支えとなる存在がなかった綱吉は、そこで肉体的な快楽を享受したり、男たちを悦ばせ時に溺れさせることで征服欲を満たして、その空虚を埋めようとしていたのかもしれない。
似た境遇にあった右衛門佐(家族から、貴重な「種馬」として高貴な姫たちを悦ばせることを求められた)ともっと早く分かり合えていたら、もう少し救われていたのかな、とか思うと切ない。
この巻のラスト、綱吉と、彼女とは正反対のお信(のちの8代将軍吉宗)の邂逅が面白い。
しばらく面白いマンガと出会えてなかったけれど、久々に続きが気になる作品。
2009年9月26日土曜日
大門横丁
残念ながらいつものようにごはんは出てこないので、叔母と大門横丁に飲みに出かけた。
バスで帰れるように早めのスタートのため17:00に待ち合わせたのだけれど、早すぎてどこも開いていない。
仕方がないのでまずは近くの老舗ピザ屋(函館最古だとも聞く)「アリタリア」へ。
エビとアンチョビのピザと白ワイン。器がガラスじゃないのが新鮮。
アンチョビの塩気がワインとよく合う。薄めの生地がおいしい。
そしていよいよ大門横丁へ。まずはカニ料理 クラブハウスへ。生ビールと鮭のハラス、カニ入り厚焼たまご。美味しかった。
焼き鳥も食べたいね~という話になり、地鶏の店けいちゃんへ。砂肝やら地鶏焼きやらいただく。これも美味。
私が大人になったころには、函館の繁華街はもうすっかり五稜郭が中心だったから、このあたりで飲むのって新鮮。観光客向けっぽいところもあるけれど、なかなか楽しい。また来ようっと。
2009年9月19日土曜日
読書感想文コンクール
2年前の夏に学校図書館司書教諭講習を受けて資格を取ったはいいが、学校事情もあってあんまりその関係の仕事は回ってこない。
地区のSLAの幹事長をしている人が顔見知りだったので、「何か手伝うことないですか?」と聞いてみたら、「じゃあ審査を」と言われた次第。まったくの専門外なのだけれど。
9月12日に1次審査。50あまりの作品を読んで、半分くらいまでに絞る。
学校名も名前もわからない状態で読むのだけれど、文字や内容からなんとなくうちの生徒だとわかったりもして面白かった。
9月19日に2次審査。さらに読み込んで4人で協議のうえ入賞作品を決める。
素人なので今日はおとなしくしていようと思ったのだけれど、結局しゃべってしまった。
でも入賞作品は私の予想とそれほど大きく違わなかったよ。
ほかの審査員の方々いわく、今年は全体的にレベルはあまり高くないらしい。確かにそうかも。
それでも、いろんなこと考えてる中学生がいるなあと思って面白かった。
休日返上だったけれど、なかなか興味深かった。
基本暇なので、やってみたいと思ったことにはできるだけチャレンジして、いろんなことを経験してみたい。
2009年9月11日金曜日
バル街2009秋
春のときは行けなかったので、1年ぶり。
仕事が終わってから18:30ころ着いたら、残念ながらチーズと生ハムのふるまいは終わっていた。
気を取り直してすぐそばに出店していた豚肉ダイニングいのこ家へ。
前に職場の宴会で行ったことがあり、けっこう美味しかったので。
ビールと豚の角煮&ベーコンのサラダ。ちょうど良くお腹も満たされた。
BAYはこだての近くのみなとの森で叔母とそのお友達と合流。
最近できたばかりらしく、初めて行った。なかなかいい雰囲気。ここでは白ワイン。
次にきっちんボーダーへ。 お座敷を改造したらしいちょっと変わった雰囲気のお店。ここでは赤ワイン。
途中、杉の子でライブを楽しんだり、和雑貨いろはでお買い物したり。
オーベルジュ古稀庵はこだて。
じゃがいもにチーズを使ったソースがかかったピンチョーが美味しかった! 飲み物は白ワイン。
最後は和ダイニング井井。掘り炬燵でいい雰囲気。ここのピンチョーも良かった! サンマのパテと、砂肝と、ジャガイモのチヂミ。写真は4人分。飲み物は赤ワイン。
私はこの5枚つづりのチケットでちょうどいいかんじ。叔母は物足りないみたいだけど。
次は4月。楽しみ~!
2009年9月8日火曜日
観劇記 劇団たんぽぽ『夏の庭』
湯本香樹美のわりと有名なヤングアダルト向け小説を原作とした作品。
ある夏休み、「人が死ぬってどういうこと?」という疑問を持った中学生たちが、ひとり暮らしの老人が死ぬのを見届けようと観察を始める。
最初は好奇心からおじいさんを見張っていた少年たちが少しずつ変わっていくようすがとても自然で、中学生たちにも感情移入し易かったと思う。
後半、先輩たちがおじいさんのことを言う「生きている価値がない」ということばは、物語の冒頭で少年たちが言っていたことと大差ないのだけれど、きっと観ている中学生たちもみんな、登場人物たちと同じく先輩たちにムカついたはず。
面白かった演出がひとつ。おじいさんの家のゴミを少年たちが片付けるシーン。
縁側に積まれていたゴミが無くなることで、おじいさんと少年たちの間の壁も無くなったことが視覚的にわかる。もしかしたら原作の小説でもポイントになるシーンかもしれないが(読んでないからわからないけど)、それが目に見えてわかるのは舞台ならでは。
そのあとのいっしょにスイカを食べるシーンにうまくつながる。
ちょっとうれしかったこと。
途中10分間の休憩があって、中学生たちけっこう騒がしかったのだけれど、休憩終わりの音楽が流れて、なんとなく舞台上でお芝居が始まったら、それなりに静かになったこと。ちゃんとできるじゃん。それだけお芝居にひきつけられてたのかも。
2時間目くらいから仕込みをしていて、時間が空いてれば見学したいところだったけれど、授業があって残念だった。毎日ちがう場所でぶっつけでお芝居するってすごい。
これを機会に、子どもたちにライブのお芝居の面白さを知ってもらえたらと思う。
2009年8月27日木曜日
女優への道4~短編発表会
仕事の関係で18:00のゲネプロ開始ぎりぎりに到着。とりあえず衣装だけ着けて舞台へ。
台詞思いっきり忘れてゲネを止める。しかもぜんぜん自分だと思ってなかったよ。
でもまあゲネでやらかしておいて良かった。
苦手なメイクを猛スピードでしながら髪の毛やってもらって、19:30開演。
1000万円の入ったバッグを遺して鉄道自殺をした若い女性の遺体をめぐり、何とかその大金を手に入れようと群がる女たちのお話。
私の役は、遺体は「夫の政治献金を持ち出して家出した娘」だと主張する政治家の妻。
高飛車な演技が楽しかった。
今回、急に出られなくなった人の代わりに、演技指導の先生も出演。
学生時代から「憧れの女優さん」だった方と、初めての共演にちょっぴり感慨深いものを感じた。
特に宣伝したわけでもないので、観客は50人くらい?だったけれど、本番は特に大きな破綻もなく、楽しくできた。
次は3月の卒業公演!
2009年8月24日月曜日
パンダ焼 とか
市民会館は駐車場が十分ではないため、いつも苦労する。なので先日市民ミュージカルを観に行った際はかなり早めに家を出て、開場15分前に着いた。
お昼ごはんを食べてなかったのでちょっと小腹が空きそうだと思い、コンビニで何か買って噴水のそばで食べようとしたら、駐車場のすぐそばに気になるお店が。
看板には「パンダ焼き とか」の文字が。
テイクアウトするつもりだったけど、お茶を出してくれるとのことなので、店内でいただくことに。
パンダのディスプレイがたくさん。
そしてこれがパンダ焼。
あんこをはじめいろんな味がある。私はクリームチーズと、季節限定のキャラメルパンダをいただきました。どちらも美味。
唯一問題点を挙げるとすれば、ふたつに割って食べようとすると、見事に頭部と胴体に分かれてしまうことくらい(笑)。
いつもイライラさせられる市民会館の駐車場だけれど、そのおかげで思わぬ発見がありました。
また行って他のパンダも食べてみよう。
2009年8月23日日曜日
観劇記 市民ミュージカル『案山子物語』
函館市民ミュージカル『案山子物語』を観た。
函館出身の喜劇俳優、益田喜頓氏が16年前に函館のために書き下ろし、上演をご覧になることなく亡くなった作品。
喜頓氏の生誕100年を記念した事業のひとつで、氏が活躍した浅草でも上演されるそうだ。
「自分の足で歩いていろんなものを見てみたい」という夢を持つかかしのペコが、神様から本物の脚をもらうために世界中を旅して「笑い」「怒り」「涙」の3つの顔を手に入れるお話。
初演で友達が主演したとき以来の観劇で、作品が時代とともに変化していく様子が興味深かった。
ニューヨークの場面にテロのくだりが加わったことで、「兵器をなくせるのは魔法ではなく人の心」というメッセージがより明確になった。
冒頭に、故郷函館について語る生前の喜頓さんの声が流れたり、カーテンコールでペコちゃんが客席の喜頓さんの遺影に花束を捧げたりという演出も、メモリアルらしくていい。
ふるさとのよさ、みたいなものを感じる舞台になっていた。
今回は知り合いがたくさん出ていたのでより楽しめた。
お稽古の大変さもいろいろ伝え聞いていたので、感慨もひとしお。
この作品に出た市民のみなさん、特に子どもたちが、「演劇って楽しい!」と感じて、函館の演劇がもっともっと発展してくれたらうれしい。
2009年8月22日土曜日
2009年8月21日金曜日
2009年8月20日木曜日
今週のごはん
付け合せは最近のマイブーム、蒸し野菜。この日はかぼちゃ、なす、しめじをゴマドレッシングで。
最近にわかに充実したスパイスラック。
2009年8月19日水曜日
女優への道4~ほぼ1ヶ月ぶりの稽古
旅行で練習を2回休んでしまったので(だって直前に決まったんだもん)、台詞はしっかり入れておかねばと週末がんばってみたけれど、かなりあやしい。ドキドキしながら稽古へ。
ひさしぶりに10分しか遅刻せず(苦笑)、バーレッスンから参加。
芝居の稽古もなんとか台本見ずにできた。
かなり疲れたけど、なかなかの充実感。
どうなることやらだけど、前日に稽古できることになったし、なるようになる。
乞うご期待!